第49回上北郡連合PTA研究大会に参加しました

11月28日に天間林体育館で開催された標記研究大会に会長が参加してきました。

十和田市には、各小中学校の単位PTAからなる市連合PTA(通称市連P)がありますが、上北郡内には、東北町、おいらせ町、六戸町六ヶ所村横浜町野辺地町七戸町のそれぞれに単位PTAからなる各町村連合PTAがあり、さらにそれらから構成される上北郡連合PTAがあります。今回はこの上北郡連Pの主催行事です。第49回ということですから、かなり歴史があります。

約400名もの参加者がありました! 参加者には「駒まんじゅう」2個のおまけつきでした。

百石小学校PTAと横浜小学校PTAの活動事例発表とメインは伊奈かっぺい氏の講演でした。

百石小は、「学校と地域を結ぶ接着剤に」をテーマに学校前の県道の荒れ果てた花壇をPTAで再生した取組を中心に発表していました。

横浜小は、伝統芸能の練習や茶道教室、本の読み聞かせなどにPTAのOBの方など地域の方々が協力してくれていて、地域一体となって子供達を見守っているという発表でした。

伊奈かっぺい氏は、「暮らしの中の笑いさがし −面白がることを面白がるために−」という演題で講演しました。かっぺい氏も一男三女の父親ですので、自身の子育て体験を織り交ぜながら話をしてくれました。何がとびだすか分からない子供が話すことばに、「なんて面白いんだ」と衝撃をうけ、とにかくよく話を聞いたし、子供とも話をしたそうです。ルールは楽しい話をする。「うそをついてもいい。ただし、ばれたときにみんなが笑ってしまうようなうそでなければだめ」という独特のルールも。色々と印象に残った話があったのですが、長くなるのでこの辺で。

子育てや教育関係の専門家の先生の話を真剣に聞くのも勉強になってよいですが、話を聞いて笑って、なんだか面白かったなと気持ちが軽くなる講演というのもいいものだなと思いました。